ガスバーナーで魚をあぶっていたら・・・警察官の公舎でまさかの事態(2022年4月14日)
警察公舎で発生した火災は意外なことがきっかけでした。男性警察官が部屋でガスバーナーを使って魚をあぶっていたところ、突然、火を噴いたということです。
燃え上がる炎・・・。
13日夜、横浜市中区の集合住宅で火災が発生し、火元の部屋のキッチンとリビングが燃えました。
動画を撮影した人:「最初は黒煙だけで火は見えなかったんですけど、しばらく見ていたら炎が上がって、急いでカメラを構えたという状況ですね」
建物の周りには無数の消防車両が。また、多くの野次馬も見えます。
横浜スタジアムから近く、関内駅からも歩いて数分という好立地な物件は、実は神奈川県警の公舎です。
火元の部屋には30歳の男性警察官が住んでいて、火災発生の直前は魚をガスバーナーであぶっていたといいます。
すると、突然、ガスバーナーが強い火を噴いたといいます。
警察官の男性は、それを「流し」に置き、部屋から避難。しかし、火は消えていませんでした。
そもそも、なぜ、強い火を噴いたのか。ガスバーナーは、カセットガスに小型バーナーを接続するタイプです。
「同じタイプ」による実験映像では、ガスを出しながら、点火スイッチを押しています。すると・・・。
カセットとバーナーの取り付けに不良などがあると、そこからガスが漏れて引火する恐れがあるといいます。
こうしたカセット周辺での引火と関係があるのか。映像の撮影者は、炎が強まる直前「破裂音」を聞いたといいます。
動画を撮影した人:「(火が見えて)数十秒で炎が出てくるような状況になりまして、破裂音。自分が気付いたのは1回だが、何かが破裂するパンという音がした」
火は約1時間後に消し止められました。幸いけが人はいませんでした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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