一般市民の家で食料など“略奪”か 市民が語るロシア軍の実態(2022年4月14日)
イジュームの街に集結しているロシア軍の動向に世界が注目するなか、約100キロ離れた大都市ドニプロの市長はミサイル攻撃なども始まるなかで次の決戦地になると警戒しています。
ウクライナ・ドニプロ、ボリス・フィラトフ市長:「ドニプロの役割は3つの戦闘地域、ハルキウ(ハリコフ)と東部と南部に間にある重要な地域です。だからこそ、ロシア軍に狙われています」
ただ、イジュームの副市長が語るように現在は、物資も燃料などもない状況。
大勢のロシア軍が入ってきて、水や食料などはどのように調達しているのでしょうか。
ロシア軍に制圧され、市民が略奪や虐殺の被害を受けたブチャの街。ブチャ市に住むアンドレイさん(43)は・・・。
ブチャ市民・アンドレイさん:「侵略者は何日か過ごしていたようです。住宅から食料品も奪っていて、その家の近くにあったバーベキューグリルを使って食事を楽しんでいました」
食料などは、一般市民の家に押し入ってそこで調達していたのでしょうか。
さらに、信じられない光景が・・・。壁には、銃で撃ったような痕跡があり、2階の部屋は戦車などで砲撃しないと壊れないような崩れ方をしています。
ブチャ市民・アンドレイさん:「ロシア軍にはウクライナから出て行ってほしい」
虐殺や略奪を繰り返すロシア軍。今後、一体どのような動きをみせるのか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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