「不安な時に電話かけるといつも丁寧に応じてくれた」クリニック患者の思い ビル放火(2021年12月24日)

「不安な時に電話かけるといつも丁寧に応じてくれた」クリニック患者の思い ビル放火(2021年12月24日)

「不安な時に電話かけるといつも丁寧に応じてくれた」クリニック患者の思い ビル放火(2021年12月24日)

大阪・北新地で起きた放火殺人事件は12月24日で発生から1週間です。「クリニックに救われた」と話す利用者を取材しました。

 12月17日に大阪・北新地で起きた放火殺人事件。これまでに25人が死亡し1人が今も重体です。亡くなった西澤弘太郎院長(49)クリニックでやむなく休職した人たちの職場復帰支援などを行っていました。

 クリニックに通院していた江守勇二郎さん(54)。障がいを抱える兄の介護疲れなどで通院を始め、最後に訪れたのは事件の2週間前でした。

 (江守勇二郎さん)
 「『頑張らんと頑張りや』ということをおっしゃる先生は、なかなか少ないですからね。偶然の偶然の偶然(出会えたのは)ゼロに近い可能性に近いと思っている」

 不安なことがある時、電話をかけるといつも丁寧に応じてくれたといいます。

 (江守勇二郎さん)「お忙しいけど、着信があったら、折り返しよく電話してくださいました。それくらい困っている人のためにケアしてくれる先生でもありました」

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