障がい者施設で虐待「ハンマーで手を叩けと言ったら叩くのか」職員発言で入所者が自傷(2022年4月13日)
大阪府茨木市の障がい者施設で、職員が入所者に対して、ハンマーで手を叩かせる虐待があったことがわかりました。
茨木市によりますと、市内の社会福祉法人「ぽぽんがぽん」が運営するグループホームで去年11月、女性職員が入所者の女性に対して「ハンマーで手を叩けと言ったら叩くのか」と聞くと、入所者はハンマーで自分の左手の甲を叩いたということです。また、この職員は「包丁で腹を刺せと言ったら刺すのか」とも言いましたが、入所者が包丁を手にして腹部に向けたため止めたということです。
聞き取りに対して職員は「(入所者に)自分の考えを持ってほしいという思いから発言した」と説明したということです。
茨木市は職員の行為が虐待にあたると判断し、職員教育の充実を求める行政指導を行いました。事業者は「再発防止に真摯に取り組んでまいります」とコメントしています。
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