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“全品半額”激安店 安さの「ワケ」は?・・・食品ロス削減へ 仕入れの秘密…羽鳥慎一 モーニングショー【SDGs】(2022年4月13日)
「未来をここからプロジェクト」13日は、全品半額の激安店、その安さのワケを紹介します。
■食品ロス削減・・・“訳あり商品”を「半額」で
「5キロのお米」が、半額の1110円。「カップ焼きそば」も、103円と、これも半額です。
ここは、すべての商品がいつでも、半額の激安店です。
大量の商品が、かごの中へと入れられています。中には、お茶のペットボトル(500ミリリットル×24本)を、2箱まとめ買いする人もいました。
一体なぜ、こんなに安く販売できるのでしょうか?
「222」川崎港町店・鯉口隼人店長:「賞味期限です。2022年4月(いっぱいまで)の商品。なので、1カ月しかもたないものを、一般の小売業には卸されないので。そういったものを(安く仕入れて)販売している。“訳あり商品”」
賞味期限が、製造日から6カ月の場合、一般的には2カ月以内に小売店へ納品されますが、遅れた場合は、店頭に並ぶことなく返品や廃棄となります。
そこで、納品期限を超え廃棄されるはずだった商品を安く仕入れ、“訳あり商品”として半額で売ることで、フードロスの削減につなげているのです。
農林水産省によると、年間570万トンもの食品ロスが出ています。これらの半分以上は、事業者から発生したものでした。
「222」川崎港町店・鯉口隼人店長:「食品でしたら、まだまだ食べれるものであったり、そういったものが捨てられていたことは、『もったいない』。日々、捨てられていたものを蘇らせる。新しい価値を見出して、廃棄・ロスを少しでもなくしたい」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年4月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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