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パキスタンのカーン首相が不信任案可決で失職
パキスタンのカーン首相が10日、議会での不信任案の可決により失職しました。
パキスタンの議会下院で10日、カーン首相に対する不信任案の採決が行われ、与党側の一部造反もあり賛成多数で可決。カーン氏は失職しました。地元メディアによりますと、パキスタンで首相に対する不信任案が可決されるのは初めてだということです。
パキスタンでは経済的な危機が続いていて、野党側が3月、カーン氏の失策の責任を問い不信任案を提出。カーン氏側は今月3日に下院を解散しましたが、これを最高裁が違憲と判断し、9日から不信任案採決の審議が再開されていました。
カーン政権は、去年12月にアメリカが開いた民主主義サミットを欠席していて、招待されなかった中国への配慮からだとみられています。また、今年2月のロシアによるウクライナ侵攻当日にはモスクワで首脳会談にのぞみ、アメリカなどが求めた侵攻への異議を唱えることなく経済協力を要請していました。
新首相の選任手続きは11日に行われる見通しですが、カーン氏は、野党側が「外国勢力」と結託していると主張し、抗議活動を呼びかけていて、今後、政治的な混迷が深まる恐れもあります。
(10日09:53)



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