「除雪機」事故に注意 10年間で40件・・・うち25件死亡(2021年12月24日)
雪の多い地域に帰省する人は、「除雪機」に注意して下さい。
■青森・酸ケ湯 “150センチ”積雪
寒気に覆われている北日本。数日間止めてあるという車は、雪にすっぽり覆われていて、フロントタイヤが少し見えているという状態です。
青森市の酸ケ湯温泉では23日、今シーズン最大となる150センチの積雪を観測しました。
■「除雪機」事故多発・・・帰省者は注意
25日のクリスマス以降、日本海側を中心に大雪になるとの予想もあるなか、活躍を期待されているのが、除雪機です。
しかし、“間違った使い方”をすると、事故につながることもあります。
NITEの会見:「(年末年始)帰省されて、高齢者などの代わりに、除雪作業をするシチュエーションであれば、使い方の説明等を習熟された方から、入念に受けるところが第一かと思います」
NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、除雪機の事故は10年間で40件起きていて、そのうち25件が死亡事故でした。
除雪機を稼働させたまま、雪かきをする男性。足を滑らせ、そのまま除雪機の下敷きに・・・。こうしたケースが多かったということです。
また、電源が入ったまま、除雪機に詰まった雪を取り除こうとすると、指が切断されてしまう恐れもあり、注意を呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2021年12月24日放送分より)
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