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高島屋 不要デニムを高級品に H&M 80%再生素材に
デパート大手の高島屋が不要になったデニムを回収して高級デニムに生まれ変わらせるプロジェクトを開始。再生素材の活用が広がっています。
大きく積み上げられたデニムの山。そのままでは売り物にならない中古のデニムです。
記者
「こちらのデニム、はかなくなった不要なデニムをリサイクルして作られているんです」
高島屋がきょうから始めた中古デニムのリサイクル。店舗にボックスを設置して、客からデニムを回収します。繊維会社のクラボウとタッグを組み、回収したデニムを分解して糸にし、新たな生地に織り上げます。
高島屋MD本部 バイヤー 橋祐介さん
「デニムについて様々言われている中では水の使用量、環境負荷が激しいと指摘を受ける。イチから作るよりは再生デニムで水の使用量の削減を目指す」
製品はデニムブランドが監修し、来年の春から高島屋で販売される予定です。
客
「ちょっとやっぱり捨てるのは抵抗があるかなと思って。リサイクルしていただけるというので、ぜひと思いました」
デニムを使った取り組みは、ほかの百貨店でも。三越伊勢丹は廃棄予定だった中古デニムをリメイクして販売。60以上のブランドやアーティストとタッグを組み、200種類以上の商品に生まれ変わらせました。
ファッション産業では大量廃棄や汚染など環境負荷が課題となっていて、百貨店も「循環型」の取り組みに力を入れ始めたのです。
一方、スウェーデン発のアパレル企業はさらに進んでいます。
記者
「こちらの棚、触ってみると和紙のような手触りなんですが、実は洋服の繊維で作られているんです」
H&Mが先月オープンした店舗では、棚も服をリサイクルしたものです。
こちらの服。タグを見ると、65%がリサイクル素材でできていると書かれています。
ほぼすべての服に、こうしたタグを付け、消費者に環境に配慮した買い物を呼びかけているのです。
H&Mジャパン広報 田中都さん
「使用している素材の80%がすでに(リサイクルまたはサステナブル素材に)切り替えを完了している。あと2030年までの間に残り20%を達成していきたい」
環境省によると、家庭から手放される衣服のうち、およそ66%がごみとして処分されているということで、アパレルや小売企業はリユース・リサイクルをさらに増やしていくことが求められています。
(06日14:47)
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