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「他の町でも数多くの遺体を見た」ウクライナ軍ボランティアがJNNに証言
「他の町でも数多くの民間人の遺体を見た」とウクライナ軍のボランティアを務める市民がJNNの取材に対し、証言しました。
ウクライナ軍ボランティア ボフダン・ルカシュク氏
「私には非人道的な残虐行為をどう表現したらいいかわかりません」
ウクライナ軍のボランティアを務めるルカシュクさんは、4日、軍に同行してキーウ近郊のホストメリを訪れました。
ウクライナ軍ボランティア ボフダン・ルカシュク氏
「町の入り口や出口でこの破壊を見ました。あらゆるものが爆撃されていたのです 。子どもたち、様々な人の遺体、男、女、子ども。一番驚いたのは彼らの手が背中で縛られていたことです。全ての遺体が後ろ手に縛られていて、足も縛られていたんです」
遺体の様子は「虐殺」と言うしかないものだったといいます。
さらに、キーウ近郊では、ロシア軍の撤退後も地雷が多く残っていて、犬の死骸や民家の枕の下などに仕掛けられた例もあったということです。
ウクライナ軍ボランティア ボフダン・ルカシュク氏
「友人らが電話をかけてきて、ロシア軍はもういないんだ。なぜ、爆発が続くんだと言うのです。残念ながらロシア軍は地雷や手榴弾を残していった人々には、まだ戻らないようにと言われています」
一方、こちらは南東部、ザポリージャの病院。
ロシア軍の激しい攻撃が続く南東部マリウポリなどで負傷した人たちが悪化する現地の状況を教えてくれました。
トラック運転手のウラジーミルさんは右足が切断されていました。
ウラジーミルさん
「子どもと妻を車からおろして、ちょっと移動して停めて。そうしたらロケット弾が車のど真ん中を直撃したんです」
暮らしていた街はザポリージャとマリウポリの間にありますが、周囲に軍に関係するものはなかったと話しています。
マリウポリで暮らしていた機械工のアレックスさんは、外に出たところにロケット弾が落ち、破片が足に突き刺さりました。マリウポリの病院で10日間過ごしましたが、厳しい入院生活でした。
アレックスさん
「病院食はコップ一杯の透明なスープ、ほとんど食べ物はありませんでした。とてもしんどかったです。病院の窓は割れていて、とても寒かったですが、薄い毛布を2枚かぶっているだけでした」
被害者の声からも現地での痛ましい害の状況が明らかになってきています。
(06日11:07)
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