ロシア大使は時折スマホを・・・ゼレンスキー大統領が国連演説「最もひどい戦争犯罪」(2022年4月6日)

ロシア大使は時折スマホを・・・ゼレンスキー大統領が国連演説「最もひどい戦争犯罪」(2022年4月6日)

ロシア大使は時折スマホを・・・ゼレンスキー大統領が国連演説「最もひどい戦争犯罪」(2022年4月6日)

https://www.youtube.com/watch?v=8ztWa9uDGW4

 “虐殺”を巡って、主張がぶつかり合うウクライナとロシアの直接対決です。

 日本時間5日深夜、国連安全保障理事会の緊急会合が開かれ、ロシアのネベンジャ国連大使が出席するなか、ウクライナのゼレンスキー大統領が、オンラインで演説を行いました。

 ロシアの軍事侵攻後、国連での演説は初めてです。

■ゼレンスキー氏“国連改革”各国に訴え

 ゼレンスキー大統領:「きのう、私はロシア軍から解放されたブチャを訪問しました。占領軍はそこで、ありとあらゆる戦争犯罪を行いました。第2次世界大戦以来、最もひどい戦争犯罪を目の当たりにしています。ブチャの虐殺は、ほんの一例です。同様のことが、多くの場所で起きていますが、世界はまだ知らないのです」

 厳しい表情で、こう述べたゼレンスキー大統領。その後、スクリーンには、ウクライナ各地の凄惨(せいさん)な映像が流れ、最後は「ロシアの侵略を止めろ」というメッセージで締めくくられました。

 また、ゼレンスキー大統領は、国連改革の必要性についても各国に訴えています。

 ゼレンスキー大統領:「ロシアは、国連安保理の拒否権を使って、人々を殺しています。平和を保障する目的で設立された国連なのに、平和はどこにあるのでしょうか。拒否権が死の権利になってしまわないよう、国連の改革が急務となっているのです」

■ロシア大使 演説中に時折スマホを・・・

 一方、ロシアのネベンジャ国連大使は、ゼレンスキー大統領の演説中に一人、手元の資料を閉じ、時折、スマートフォンを気にしながらモニターを眺めていました。

 そして、ゼレンスキー大統領の演説後、「ロシアの兵士と軍に対する膨大な量の嘘だ」と反発し、改めて民間人を標的にしていないと主張しています。

(「グッド!モーニング」2022年4月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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