「ドライブ・マイ・カー」米アカデミー賞受賞 濱口監督らが凱旋会見(2022年4月5日)
アメリカのアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督や主演の西島秀俊さんらが帰国後に初めて会見を開き、受賞の喜びを語りました。
濱口竜介監督:「役者さんたちの力が国を越えて、本当に感情と感情で観客と響き合うような形で伝わったと思う」
西島秀俊さん:「(アカデミー賞の場は)特に映画愛の強い人たちの集まりなので、お互いにお互いの作品を素晴らしかったとたたえ合う場で非常に居心地が良かったです」
日本映画がアメリカのアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞したのは13年ぶりです。
主演の西島秀俊さんは誰もが喪失感を抱えているなかで希望の道筋や光が描かれたことが世界中で共感を呼んだのではと作品を振り返りました。
また、濱口監督は今後について「毎回、手探りで行っている。前よりちょっと良い映画を作れるようになりたい」と抱負を語りました。
また、「何かに突き動かされるような形で志をあきらめないで続ける」ことが重要だと若者らにエールを送りました。
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