弁当店の従業員女性が死亡 “母国で日本語教える夢が” 夫が無念の思い語る
きのう、大阪市淀川区で弁当店の従業員の女性が死亡しているのが見つかった事件。女性の夫が取材に応じ、「すごく悲しい」と無念の思いを語りました。
きのう、大阪市淀川区の建物の2階で、1階に入る弁当店のアルバイト従業員で、ベトナム国籍のヴォ・ティ・レ・クインさん（31）が亡くなっているのが見つかりました。
亡くなったヴォさんの夫（35）が昨夜、取材に応じ、ヴォさんには日本の大学院で日本語を勉強し、母国で日本語を教えるという夢があったといいます。
ヴォさんの夫 ※発言者は通訳
「大学院を卒業してベトナムでいろいろな人に日本語を教える、家族を支えたいという夢があった。すごく悲しい」
遺体が見つかった部屋からは住人の男性が首から血を流して倒れているのが見つかっていて、警察は男性の回復を待って事情を聴く方針です。
（05日13:43）
