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北海道の“クマ被害”過去最多に【現場から、2021】
「現場から、2021」です。今年、札幌市の住宅街にヒグマが現れ、4人が重軽傷を負いました。北海道では人的な被害も過去最多となり、ヒグマと人間との共存の在り方が問われています。
今年6月。札幌市東区の住宅街に、突然、ヒグマが現れました。ヒグマは、次々に人に襲いかかります。ヒグマに襲われた男女4人が重軽傷を負いました。
被害にあった女性
「ふっと見たら、後ろにヒグマが走ってきた。襲いかかってきて、その間の記憶なくて。恐ろしくて」
ヒグマが出没したのは小学校や商業施設などが建ち並ぶ住宅街です。ヒグマは体長161センチ、5~6歳のオスでした。ヒグマは空港の敷地に逃げ込みました。最初の目撃から、およそ8時間後、ハンターによって駆除されました。
専門家によりますと、ヒグマは数十キロ離れた増毛山地から水路をたどって札幌市までやってきた可能性が高いと考えられています。住宅街に迷い込んだあと、パニックになり、人を襲ったとみられています。
酪農学園大学(野生動物生態学) 佐藤喜和教授
「ヒグマは自分の体を見せることを嫌うので、体が隠れられるような、やぶとか茂みの中を好む。ヒグマの生息する森林から市街地へ水路・河畔林が連続的につながっているのが問題」
札幌市はヒグマが身を隠せる茂みなどを草刈りするなど、これまでも対策をとっていました。1990年に「春グマ駆除」を廃止して以降、ヒグマの個体数は増加。札幌市内の山林では少なくとも31頭が確認されています。
今年、道内での目撃件数や人への被害も、過去最多を更新。牛や飼い犬が襲われる被害も相次ぎました。
酪農学園大学(野生動物生態学) 佐藤喜和教授
「人間の社会も変化している、ヒグマの数も変化している。その中で、ヒグマが市街地の中まで出てきやすい条件が整ってしまっている。マチづくりの中でヒグマとどうつきあっていくか、考えなくてはならない」
「ヒグマは山の中に生息するもの」。今回の出没は、これまでの常識を覆す出来事でした。人口減少や過疎化によって、野生動物と人間との共存の在り方があらためて問われています。(23日11:43)


