気温上昇「1.5℃に抑えられない」IPCC最新報告書(2022年4月5日)
このままでは世界の平均気温の上昇を1.5度以内に抑えることはできないなどとする国連の報告書が発表されました。
IPCC=国連の「気候変動に関する政府間パネル」が最新の報告書を公表しました。
各国は世界の平均気温の上昇を産業革命の前と比べて1.5度以内にすることを目指し、2030年までの温室効果ガスの削減目標をそれぞれ立てています。
しかし、報告書は各国が削減目標を達成したとしても上昇を1.5度に抑えることはできないとしました。
より多くの温室効果ガスを削減する必要があり既存の化石燃料設備の閉鎖や新設の中止、大規模なエネルギー源の転換を急速に進めるべきだとしています。
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