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重症化リスク低い?オミクロン研究発表相次ぐ(2021年12月23日)
欧米で新型コロナ・オミクロン株の感染拡大が続いていて、イギリスの新規感染者数は初めて10万人を突破しました。
ただ、死者数は抑えられたままです。すでに、感染の主流がオミクロン株に置き換わった地域でも、その傾向は変わっていません。
オミクロン株の重症化率は低いのか。その研究結果が出始めました。
1つは南アフリカから。国立の研究機関などが10月からの感染例を調べた結果、オミクロン株の入院率はデルタ株よりも格段に低かったといいます。
ウィットウォーターズランド大学、ヌネス准教授:「オミクロン株は感染者数こそ多いですが、入院数などの指標をみると、重症化する例は多くありません。ピークは過ぎたので、深刻化しなかったのは朗報です」
イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが発表した論文では「オミクロン株感染者はデルタ株より入院率が40~45%低い」、エディンバラ大学がスコットランドでの調査をもとにした論文でも「オミクロン株の入院リスクはデルタ株と比べて約3分の1」という研究結果を発表しています。
ただ、留意すべきは、これらの論文はまだ初期研究で、査読もされていません。結論を出すには、サンプル数を増やし、多角的視点からデータを蓄積することが不可欠です。
アメリカ政府の医療顧問も受け止めは慎重です。
アメリカ、ファウチ首席医療顧問:「南アフリカの場合、オミクロン株はデルタ株に比べ、重症度が低いようです。これは良いニュースですが、実際にアメリカを対象とし、その特性を反映した研究結果を待つべきです。『重症度の低いオミクロン株に置き換わる』なら、それが望ましいです。ただ、現時点で重症度が低いと断定するのは危険です」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>