- 【下水処理場に赤ちゃん】死亡確認 “身長30センチ”へその緒も 大阪市 #shorts
- 【日テレ今週のニュース】中学校教員“切りつけ”「無差別殺人に興味」強い殺意と計画性 / 「エホバの証人」“児童虐待”の実態とは / 無月経6年の元アスリート など――(日テレNEWS LIVE)
- 【速報】天皇ご一家 御料牧場で約3年7カ月ぶりのご静養へ(2023年4月5日)
- 【上空からリポート】クジラが大阪・淀川の河口付近に 『マッコウクジラ』か(2023年1月9日)
- 【経常収支】2か月ぶり黒字…11月としては過去最大 好調な海外事業が“けん引”
- 【穴場グルメまとめ】自動車教習所の中に絶品洋食のレストラン/世界の料理が楽しめる穴場レストラン/ボウリング場で味わう“おうちごはん” など(日テレNEWS)
重症化リスク低い?オミクロン研究発表相次ぐ(2021年12月23日)
欧米で新型コロナ・オミクロン株の感染拡大が続いていて、イギリスの新規感染者数は初めて10万人を突破しました。
ただ、死者数は抑えられたままです。すでに、感染の主流がオミクロン株に置き換わった地域でも、その傾向は変わっていません。
オミクロン株の重症化率は低いのか。その研究結果が出始めました。
1つは南アフリカから。国立の研究機関などが10月からの感染例を調べた結果、オミクロン株の入院率はデルタ株よりも格段に低かったといいます。
ウィットウォーターズランド大学、ヌネス准教授:「オミクロン株は感染者数こそ多いですが、入院数などの指標をみると、重症化する例は多くありません。ピークは過ぎたので、深刻化しなかったのは朗報です」
イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが発表した論文では「オミクロン株感染者はデルタ株より入院率が40~45%低い」、エディンバラ大学がスコットランドでの調査をもとにした論文でも「オミクロン株の入院リスクはデルタ株と比べて約3分の1」という研究結果を発表しています。
ただ、留意すべきは、これらの論文はまだ初期研究で、査読もされていません。結論を出すには、サンプル数を増やし、多角的視点からデータを蓄積することが不可欠です。
アメリカ政府の医療顧問も受け止めは慎重です。
アメリカ、ファウチ首席医療顧問:「南アフリカの場合、オミクロン株はデルタ株に比べ、重症度が低いようです。これは良いニュースですが、実際にアメリカを対象とし、その特性を反映した研究結果を待つべきです。『重症度の低いオミクロン株に置き換わる』なら、それが望ましいです。ただ、現時点で重症度が低いと断定するのは危険です」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>