リトアニア ロシア産天然ガスを完全輸入停止 EU初(2022年4月4日)
ロシアの西側のバルト3国のリトアニアは、ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて、ロシアからの天然ガスの輸入を今月から完全に停止したと発表しました。
リトアニアのエネルギー省は2日の声明で、「ロシアの天然ガス大手『ガスプロム』から供給を受けるEU加盟国の中で、初めてロシアのガス供給から独立を果たした」と強調しました。
「リトアニアのエネルギー自立の歴史の転換点だ」としています。
今後は、船で運ばれてくるLNG=液化天然ガスで、国内の需要を満たすことができるということです。
また、ナウセーダ大統領はツイッターに「私たちができるならヨーロッパの他の国々もできる」と投稿し、ロシアからの輸入をやめるよう呼び掛けました。
AP通信によりますと、ラトビアのガス貯蔵所の担当者は2日の時点でバルト3国はいずれもロシアからガスを輸入していないとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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