長野で「御柱祭」始まる コロナ対策で異例の形に(2022年4月2日)
長野県の諏訪地方で7年目ごとに開かれる「御柱祭」が始まりました。1200年以上続く行事ですが、今回は新型コロナ対策で異例の形となりました。
「御柱祭」は、諏訪大社の社殿に建てられた、およそ17メートルのモミの大木を建て替える神事です。
2日に行われるのは、御柱を山から市街地へ運ぶ「山出し」。
途中、大勢の氏子を乗せた御柱を坂から滑り落としたり、川を渡らせる場面が見せ場です。
しかし、今回は氏子の密集を避けるため、人力で引くことを断念し、合わせて8本の御柱は大型トレーラーに積んで運搬しました。
それでも多くの観衆がマスク姿でその様子を見守りました。
8日から隣の下諏訪町でも御柱の運び出しがあり、来月、諏訪大社まで運ばれます。
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