【専門家会議】オミクロン株致死率 インフル上回ると推計
厚生労働省の専門家会議は、新型コロナウイルスのオミクロン株患者の致死率は、季節性インフルエンザを上回ると推計されるとの検証結果を報告しました。
専門家会議は、今年1月からのオミクロン株患者のうち死亡した人の割合について、先月21日時点でおよそ0.13パーセントと報告しました。
一方で、季節性インフルエンザ患者の致死率は、2013年から2020年までの人口動態統計や超過死亡数など様々な統計を使って調べたところ、0.006パーセントから0.09パーセントの間と推計され、どのデータからもオミクロン株患者の致死率が季節性インフルエンザ患者を上回ったということです。
専門家会議は、「新型コロナ患者と季節性インフルエンザ患者で正確に計算し比較することは難しい」としながらも、オミクロン株患者の致死率については、「さらに上昇傾向にある」とも指摘しています。
また、季節性インフルエンザと特徴を比較して、新型コロナウイルスは「全く別の特徴の変異株が発生する可能性もある」としたほか、「重症化リスクのない軽症者向けの治療薬がまだない」などと指摘しています。(2022年3月3日放送)
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