“消えた運転手”の謎・・・「ひき逃げ」が一転 単独事故と断定(2021年12月23日)
ひき逃げとみられていた事故が一転しました。
先月24日、東京・江戸川区で車が電柱に衝突し、助手席にいた春木潤也さん(25)が死亡した事故。
警察官が現場に到着した時、車内にいたのは助手席にいた春木さんだけで、運転手の姿がありませんでした。
警視庁は、運転手は春木さんを救護せずに逃走したとして、その行方を追っていました。
しかし・・・。
警察が駆け付けると、男性は助手席にいましたが、運転席側の血痕と男性のDNAが一致したということです。
警視庁によれば、運転手側のフロントガラスに付着した血痕のDNA型が春木さんのものと一致したほか、腹の傷とハンドルの形状が一致。
これらを受け、警視庁は春木さんが1人で車を運転していたとし、単独で起こした事故と断定したのです。
警視庁は事故の衝撃などで助手席に飛ばされたとみているということです。
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