中ロ外相が会談“関係さらに強化”で一致(2022年3月30日)
ロシアのラブロフ外相が、ウクライナへの侵攻後、初めて中国を訪れ、王毅外相と会談しました。互いに関係をさらに強化すると強調しています。
中国・王毅外相:「関係を発展させるという両国の意志は、さらに固くなり、各分野で協力を進めるという信念は、さらに固くなっている」
会談で、王毅外相はウクライナ情勢を念頭に「中ロ関係は試練に耐え、正しい方向に向かって前進している」と強調しました。また、今回の問題は「冷戦思考がもたらした結果だ」と指摘し、アメリカなどNATO=北大西洋条約機構側を批判しました。
ラブロフ外相は「中国との関係を着実に発展させ続けたい」と応じました。さらに、方向性が同じ国々で連携し「多極的で民主的な世界秩序」を構築しようと呼び掛けました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く