NTTドコモ 災害時利用想定した「ドローン中継局」初公開
NTTドコモは地震などの災害で基地局が使えなくなった時の利用を想定した「ドローン中継局」を初めて公開しました。
「ドローン中継局」は地震などの災害で既存の基地局が使えなくなった時に専用の小型中継局をつけたドローンを飛ばすことで近くにある基地局の電波を利用できるようになります。
電源と接続することで24時間利用可能で、これまで使われてきた基地局車と比べて持ち運びが簡単なため道路が寸断されている場所にも設置が可能です。
また、全国の基地局およそ120万を24時間365日一括で監視、管理する「ネットワークオペレーションセンター」も公開されました。
NTTドコモ災害対策室 塩野貴義室長
「かなり災害の方も激甚化の傾向がありますので、必要な機材をしっかり整えて、いざ起こりましたら速やかに通信の復旧をして、お客様のサービスの確保に努めたい」
(29日17:56)
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