オリエンタルランドに88万円の賠償命じる“パワハラ”訴訟(2022年3月29日)

オリエンタルランドに88万円の賠償命じる“パワハラ”訴訟(2022年3月29日)

オリエンタルランドに88万円の賠償命じる“パワハラ”訴訟(2022年3月29日)

 東京ディズニーランドでショーに出演していた女性が上司らからパワハラを受けたと訴えた裁判で、千葉地裁は運営会社のオリエンタルランドに対して賠償金88万円の支払いを命じました。

 訴えを起こしていたのは、東京ディズニーランドでキャラクターの着ぐるみを着てショーに出演していた40代の女性です。

 女性は2013年から2018年にかけて上司や同僚合わせて12人から「病気なのか。それなら死んじまえ」と言われるなどのパワハラを受けたとしてオリエンタルランドを相手取り、330万円の損害賠償を求めていました。

 今月29日の判決で千葉地裁はパワハラを一部認め、オリエンタルランドに対して賠償金88万円の支払いを命じました。

 原告の女性:「私は今も昔もディズニーが好きです。今後、自分と同じように憧れて入社してくる方々が自分と同じ目に合わず、安心して働ける本当に従業員にとっても“夢と魔法の王国”と自信を持って言えるような環境になってほしい」

 オリエンタルランドは「当社の主張が一部、認められなかったことは誠に遺憾であり、判決内容を精査したうえで今後の対応を検討して参ります」「原告が主張するパワーハラスメントに該当する発言は認められませんでした」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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