【判決】田中前理事長に有罪 懲役1年・執行猶予3年・罰金1300万円
脱税の罪に問われている日本大学・前理事長の田中英壽被告の裁判で東京地裁は29日、懲役1年・執行猶予3年などの判決を言い渡しました。東京地裁前から矢代記者の中継です。
田中被告は黒色のスーツに赤色のネクタイを着けた姿で裁判に臨み、裁判長の言葉に小さくうなずきながら判決の言い渡しを聞いていました。
日本大学・前理事長の田中英壽被告は、所得税およそ5200万円を脱税した罪に問われています。これまでの裁判で、田中被告は起訴内容を認めた上で、「事件を起こしたことについて、本当に反省はしておりますが、自分がなぜこうなったのか理解できないこともあります。自分なりに残念に思っています」と話していました。
一方、検察側は「公益性の高い学校法人の理事長の立場を利用して、リベート全てを申告しなかった。社会的非難は強い」などと指摘し、田中被告に懲役1年・罰金1600万円を求刑していました。
29日午後1時半から始まった裁判で、東京地裁は、田中被告に懲役1年・執行猶予3年・罰金1300万円の有罪判決を言い渡しました。
田中被告は落ち着いた様子で判決を聞いていました。
(2022年3月29日放送)
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