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”日大のドン”田中英寿被告に執行猶予付き有罪判決 東京地裁
およそ1億2000万円の所得を隠し、脱税した罪に問われた日本大学前理事長の田中英寿被告に対し、東京地裁は先ほど、懲役1年、執行猶予3年、罰金1300万円の有罪判決を言い渡しました。
日大前理事長の田中英寿被告(75)は、2018年とおととし、日大への背任事件で起訴された元理事の井ノ口忠男被告(64)と医療法人前理事長の籔本雅巳被告(61)や他の取引業者から受け取ったリベートなど合わせておよそ1億2000万円の所得を隠し、およそ5200万円を脱税した所得税法違反の罪に問われています。
田中被告は先月15日の初公判で「争う気はありません」と起訴内容を認め、その後の被告人質問で「前理事長として責任は感じております」「十分反省しております」と述べる一方、事件について「理解できないところがあり、残念に思っている」と話す場面もありました。
今月7日の論告求刑で検察側は「我が国でも有数の規模を有する学校法人の理事長という立場を利用して関係業者などから受け取った多額のリベートを申告せず、社会的非難は強い」と指摘し、懲役1年と罰金1600万円を求刑しました。
一方、弁護側は「田中被告が現金を要求したわけではない」「理事長を辞任し、社会的制裁を受けている」と執行猶予付きの判決を求め、最後に田中被告は「学生らに無用な不安を感じさせたことを反省している」と述べ、裁判は結審していました。
(29日13:29)
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