「行政の連携が不十分」第三者委員会が中間報告 熱海市の土石流災害(2022年3月28日)

「行政の連携が不十分」第三者委員会が中間報告 熱海市の土石流災害(2022年3月28日)

「行政の連携が不十分」第三者委員会が中間報告 熱海市の土石流災害(2022年3月28日)

 去年7月の静岡県熱海市の土石流災害を巡り、県や熱海市の対応について検証している第三者委員会は今月28日、「行政の連携が不十分だった」などとする中間報告を発表しました。

 静岡県が設置した第三者委員会の中間報告によりますと、県や市はずさんな盛り土の施工状況を確認していたと指摘しました。

 そのうえで「危険性を認識していたが大規模崩落を予想した者はいなかった」としました。

 さらに、不適切な盛り土が撤去されずに残っていたのは県と市が対応すべき問題だったとして行政の連携が不十分であったとの見解を示しました。

 第三者委員会は今後出される熱海市の検証結果も参考に最終報告書をまとめる方針です。
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