米女子バスケ選手「懲役9年」1審判決支持 ロシア入国時に大麻オイル所持した罪 ロシア上訴審｜TBS NEWS DIG
ロシアで麻薬密輸などの罪に問われ、懲役9年の判決を受けたアメリカの女子バスケットボール選手の上訴審で、ロシアの裁判所は1審の判決を支持しました。
アメリカの女子プロバスケットボールリーグのブリトニー・グライナー選手は今年2月にロシアに入国した際、大麻オイルを所持していたとして麻薬密輸などの罪に問われています。
25日に行われた上訴審にグライナー選手は、オンラインで参加。モスクワ州の裁判所は、懲役9年とした1審判決を支持し、判決は不当だとするグライナー選手側の上訴を退けました。
アメリカ バイデン大統領
「グライナー選手やその他の人達の解放に向け、ロシア当局と常に連絡を取り合っている。今のところ、前向きな返事は得られていないが、我々はやめるつもりはない」
アメリカのバイデン大統領は25日、このように述べ、グライナー選手の解放に向け、ロシア側と交渉を続ける考えを強調しました。
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