熱海土石流中間報告 「県と市の連携不足」指摘
静岡県・熱海市で起きた土石流災害をめぐり、背景の一端が明らかになりました。
第三者委員会が公表した中間報告によりますと、被害を大きくしたとされる盛り土の造成をめぐる県と市の対応について、「不適切な開発に対する県と市の連携や協力体制が不十分だった」と結論づけました。
第三者委員会 青島伸雄委員長
「県も市も(盛り土の)危険性を一定程度把握してたと認められるので、しっかりと連携し、対応すべきであったと強く感じた」
その上で「職員の人事異動の際に後任への引き継ぎがされなかったことで現場を注視する姿勢が薄れてしまった」と指摘しました。
静岡県 難波喬司副知事
「2012年以降は、県も市も両方とも危険性の認識は薄くなっていると思う。そこに何らかのことがあったのだと思うが、これから検証して頂けると思う」
検証は熱海市でも進められていて、第三者委員会は来月中にまとまる予定の市の検証結果も踏まえて、最終報告を行うことにしています。
(28日19:44)
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