【熱海土石流】県検証委「関係部署の連携不十分だった」
去年、静岡県熱海市で起きた土石流災害について、盛り土の造成をめぐる行政の対応を検証している静岡県の委員会は、「関係部署の連携が不十分だった」などとする中間報告をまとめました。
静岡県の検証委員会は、熱海市の土石流災害の起点となった盛り土への対応について、県や熱海市の公文書と県側の関係職員などから聴取した内容をふまえた中間報告をまとめました。
中間報告では盛り土崩落の危険性について、県や熱海市の職員が一定程度、認識していたものの、今回のような大規模災害は予見できていなかったと指摘しました。
一方、盛り土への対応は関係部署の連携が不十分で、造成行為が一段落し現場の緑化が進むと後任者への引き継ぎもなくなり、「注意が急激に薄れていったと推測できる」としました。
検証委員会は、熱海市が4月中にまとめる検証結果を加えて最終報告を出す方針です。
(2022年3月28日放送)
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