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ロシアとウクライナの停戦交渉 28日にも対面で開催へ
ウクライナ情勢です。ロシアとウクライナによる対面での停戦交渉が28日にも行われる見通しとなりました。ゼレンスキー大統領はウクライナの中立化ついて、妥協が可能だとしつつも侵攻を止めるよう強調しています。
壁が崩れたアパート。路上には黒焦げになった車も。ロシア軍が包囲を続けるウクライナ南東部マリウポリの様子です。
住民
「マリウポリを離れたくはありません。でも、ここに住むところはありません」
ロイター通信によりますと、マリウポリの市長は28日、およそ16万人の市民が取り残されていると推定。避難用のバスが待機しているものの、ロシア軍が安全な移動手段の確保に同意していないとしています。
こうしたなか、ロシアとウクライナによる停戦交渉が近く行われる見通しとなりました。トルコ大統領府は27日、イスタンブールで停戦交渉が開催されることになったと発表。日程についてロシアの代表団を率いる大統領補佐官は・・・
ロシア メジンスキー大統領補佐官別
「29日から30日にかけて対面で交渉が行われる」
一方でロイター通信によりますと、トルコの高官は現地28日夜に始まるとの見通しを示しています。ただ、ウクライナ内務省の顧問は今回の交渉について、「主要な課題について何らかの進展があるとは思わない」と話しているということです。
ゼレンスキー大統領はトルコでの開催についての報告を受けているとした上で、ウクライナの立場を改めて強調しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナの主権と領土の一体性については譲れない」
ゼレンスキー大統領はこの日、ロシアの複数の独立系メディアとのインタビューに応じていて、ウクライナの中立化ついてこのように話しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「安全保障と中立化、非核国であること。これらについては受け入れられないわけではない」
ただ、そのためには「まず戦争を止めなければならいない」と強調。その上で国民投票を行う必要があり、ロシアの求める“即時”の対応はできないとしています。
こうしたなかアメリカは、ロシアのプーチン大統領に対するバイデン大統領の発言について釈明に追われています。バイデン氏はウクライナからの避難民が押し寄せるポーランドを訪問した際、プーチン氏について「権力の座にとどまり続けてはならない」と発言。“ロシアの体制転換を求めた”とも受け取られかねないもので、波紋が広がっていましたが・・・
記者
「ロシアの体制転換を要求したのか?」
アメリカ バイデン大統領
「ノーだ」
プーチン体制の転換を求めたとの見方を否定しました。ただ、ヨーロッパ訪問中にロシア軍の侵攻の影響を自ら見聞きしたことから、今後も圧力は強めていくものとみられます。
(28日17:14)



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