北朝鮮「火星17」発射は偽装工作か 韓国メディア(2022年3月28日)
韓国メディアは北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイルについて、発表された新型の「火星17」ではなかったとみられると報じています。
北朝鮮が24日に発射した大陸間弾道ミサイルについて、韓国の連合ニュースは韓国軍関係者の話として、実際は新型の「火星17」ではなく既存の「火星15」を発射し実験成功を装ったとみられると報じました。
記事によりますと、赤外線カメラの解析や燃焼時間などから、ミサイルは「火星15」の弾頭重量を減らし発射したとみられ、公開映像や画像も以前撮影したものを編集した可能性があるということです。
北朝鮮は先月末から「火星17」の実験を3回行ったとされ、3回目は失敗したとみられていました。
専門家は「火星15の発射で失敗を取り戻そうとしたのでは」との見方を示しています。
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