インドの妻に会おうとボートで・・・漂流中に無事保護(2022年3月26日)
タイの観光地・プーケットの沖合いで、小型ボートで漂流していたベトナム人男性が保護されました。男性は妻に会うため、およそ2000キロ離れたインドを目指していたということです。
タイ海軍によりますと、23日、タイ南部の観光地・プーケット島からおよそ100キロ離れた沖合で、小型ボートで漂流していた男性が保護されました。
男性はベトナム人で、新型コロナの影響でおよそ2年にわたって別居状態になっている、インド人の妻に会いに行こうとしたと話しています。
男性は当初、タイを経由して飛行機でインドに向かおうとしましたが、入国ビザが取れなかったため、プーケットで調達したボートを使って、およそ2000キロ離れたインドを目指したということです。
ボートからは即席めんや水が見つかり、出発から保護されるまでの18日間、海上を漂流していたとみられます。
男性の健康状態に問題はないということで、タイ当局はベトナムの大使館と連絡を取り、今後の対応を決める方針です。
男性を保護したタイ海軍は、フェイスブックで「どんなに海が広くても、彼の真実の愛を止めることはできない」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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