日米首脳協議 緊迫化するウクライナ情勢踏まえ“力による一方的な現状変更”への反対で一致
岸田総理は、訪問先のベルギーでアメリカのバイデン大統領と短時間協議し、緊迫するウクライナ情勢を踏まえ“どの地域でも力による一方的な現状変更は許されない”との認識で一致しました。
岸田首相
「ロシアによるウクライナ侵略への対応、北朝鮮への対応について、日米で緊密に連携していくことを確認いたしました」
両首脳は、ブリュッセルでのG7=主要7カ国の首脳会合を前に協議を行いました。
ロシアのウクライナ侵攻の話題の中で、▼どの地域においても「力による一方的な現状変更」は許されないこと、▼試みには甚大なコストが伴うことを明確に示すことが重要との認識で一致しました。
海洋進出や軍事拡大を進める中国を念頭においているものとみられます。
両首脳は、ミサイル発射を続ける北朝鮮への対応でも緊密に連携することを確認したということです。
(25日04:37)
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