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【新型ICBM】「兵器開発をますます進めていくのではないか」専門家 北朝鮮
24日午後、北朝鮮が新型のICBM(=大陸間弾道ミサイル)と分析される弾道ミサイルを発射し、日本のEEZ(=排他的経済水域)内に落下したとみられています。専門家は、「北朝鮮はウクライナ情勢を注意深く見守っている」とし、ある“懸念”を強めたと指摘しています。
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鬼木防衛副大臣は「今回発射されたものは、新型のICBM級弾道ミサイルであると考えられます」と述べました。
今回のミサイルは、通常とは異なり、高い角度で上空へと飛ばす「ロフテッド軌道」で発射されたとみられます。最高高度は6000キロ以上、飛行時間は71分と、過去最も高く、長時間飛んだことから「新型ICBM」だと分析されています。
自衛隊の戦闘機が雲の上で今回の弾道ミサイルが通ったあととみられる動画を撮影していました。動画には、飛行機雲のような縦長の煙が残っている様子が映っていました。防衛省がこうした動画を公表するのは初めてです。
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今回の北朝鮮による弾道ミサイル発射について、専門家に見解を伺いました。
北朝鮮の軍事に詳しい金沢工業大学・虎ノ門大学院の伊藤俊幸教授(元海将)は、今回の弾道ミサイルはICBM「火星17」だと分析した上で、次のように述べました。
伊藤教授
「(2020年の)パレードで一番大きな、今まで見たことない大きいICBMが車に載ってきた。それが火星17、これを今回撃ったんだろうと」
「(今回)飛ぶ距離が2000キロくらい延びてる。(通常の軌道なら)1万6000キロ以上飛ぶミサイルを『飛ばすことができるぞ』という実験した」
北朝鮮から1万6000キロというのは、アメリカのワシントンも大きく飛び越えるほどの射程です。
今後の北朝鮮の動きについて、北朝鮮情勢に詳しい慶応義塾大学 の礒崎敦仁教授は──
礒崎教授
「射程をさらに延ばして、命中度も高めている。技術力を高めている」
「北朝鮮はウクライナ情勢を注意深く見守っているが、これは北朝鮮からすれば、核を持っていなければ、抑止力を確保しておかなければ、大国に侵略されてしまうのではないか。北朝鮮としては、アメリカから攻撃をうけてしまうのではないかと懸念を強めた」
「今後、北朝鮮はアメリカからよほどの譲歩がない限りは、兵器開発をますます進めていくと思います」
そのアメリカは、発射を非難し、非核化に向けた交渉に応じるよう北朝鮮に改めて呼びかけました。
(2022年3月24日放送「news zero」より)
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