ゼレンスキー大統領「国会演説」へ 日本国民へのメッセージは?(2022年3月23日)

ゼレンスキー大統領「国会演説」へ 日本国民へのメッセージは?(2022年3月23日)

ゼレンスキー大統領「国会演説」へ 日本国民へのメッセージは?(2022年3月23日)

 ゼレンスキー大統領の演説は23日午後6時ごろから始まる予定です。史上初となる海外の要人が国会で行うオンライン演説は一体どのような形で、そして何が語られるのでしょうか。

 登場直後、イタリア議会からの長いスタンディングオベーションで迎えられたゼレンスキー大統領。

 ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「ロシアは時間をかけて、この戦争の準備をしてきた。(この戦争は)ウクライナに対してだけでなく次の目標はヨーロッパです」

 世界中を巡るゼレンスキー大統領の演説。訴えるのはウクライナと世界が直面する危機。

 ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「ウクライナは盾としてバルト諸国やポーランドのために戦っています」

 彼の演説には、その国の人々の心情に訴えるように歴史や風景が織り交ぜられています。

 ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「皆さんは『生きるべきか死すべきか』というシェークスピアの有名な言葉を知っているでしょう。この問いは、この13日間のウクライナに該当します」「トロントがロシアの爆撃を受けることを想像できますか」「パールハーバーを思い出して下さい。1941年12月7日の恐ろしい朝だ。飛行機が攻撃して空が真っ黒になった時だ。それを思い出して下さい」

 そして時には非難も・・・。

 ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「あなたたちは経済、経済、経済!それを継続させたいのだ。ドイツとロシアの貿易はヨーロッパを分断させる新たな壁になっている」

 演説で、その国の世論を喚起し、各国の政府に支援を求めるゼレンスキー大統領。果たしてこの後、何を語るのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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