【被災地の今】”震度6強の地震” から1週間…
23日、小児科医の確保が困難な地域からの要請を受けて都が巡回する「ワクチンバス」が、東京都奥多摩町に到着し、奥多摩町に住む7歳から11歳の子ども15人にワクチン接種が行われました。
一方、政府は東京電力管内で発出していた「電力需給ひっ迫警報」を23日午前11時で解除しました。まだ一部の火力発電所が停止しているとして、電気の効率的な使用を呼びかけています。
電力不足に影響を及ぼした、福島県と宮城県で最大震度6強を観測した地震。23日で1週間がたちました。震度6強を観測した福島県相馬市では、現在も29世帯、74人が避難所に身を寄せています。福島県内の地震による建物の被害は住宅が582棟、公共施設などは318棟に上っていて、今後も増えるとみられています。
（2022年3月23日放送「news every.」より）
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