【ウクライナ侵攻】ゼレンスキー氏「水も食料もなく常に砲撃を受けている」マリウポリ
ロシアのウクライナ侵攻から24日で1か月です。ロシア軍の包囲が続く南東部マリウポリについて、ゼレンスキー大統領は、「10万人が非人道的な状況で閉じ込められている」と訴えました。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領「マリウポリでは約10万人が非人道的な状況下にある。水も食料も薬もなく常に砲撃を受け、完全に閉じ込められている」
ゼレンスキー大統領は新たな動画で、ロシア軍に包囲されるマリウポリの深刻な人道危機を訴えました。
アメリカ国防総省の高官によりますと、ロシア軍はマリウポリで長距離からの砲撃を続けていて、新たに海上の艦船からも砲撃が行われるようになったということです。
一方、南東部のメリトポリでロシア軍に拉致され、その後、解放された市長がその時の様子を語りました。
メリトポリ市・フェドロフ市長「9人のロシア兵と交換で解放された。彼らは18歳から20歳の兵士だった」
メリトポリでは、「今も5万人から7万人が取り残され、食料や薬も足りていない」と訴えたほか、市内のジャーナリストらも拉致されたとして、「ロシア軍は市民の口を封じるためなら手段を問わない」と非難しました。
(2022年3月23日放送)
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