ゼレンスキー大統領 ローマ教皇に“停戦調停”要請(2022年3月23日)
ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、イタリアの議会でオンライン形式の演説を行い、ロシアに対する圧力をさらに強めるよう訴えました。
■「野蛮人は通してはならない」
ゼレンスキー大統領:「ロシア軍にとって我々は、ヨーロッパと彼らを隔てる壁なのです。しかし、野蛮人は通してはなりません。誰が戦争を命じ、推進しているのかご存知でしょう。彼らの財産を没収し、口座を差し押さえて下さい」
■ローマ教皇に“停戦調停”要請
また、ゼレンスキー大統領は、停戦協定のための調停を、ローマ教皇に要請したことを自身のツイッターで、明らかにしました。
■国連事務総長「戦争に勝者なし」
一方、ロシアがウクライナに侵攻して1カ月になるのを前に、国連のグテーレス事務総長が、国連本部で声明を発表しました。
国連・グテーレス事務総長:「この戦争に勝者はなく、敗者だけであることに気付く前に、何人のウクライナ人とロシア人が殺されるのでしょうか」
グテーレス事務総長は「ロシアの行動は国連憲章に違反している」と批判、直ちに停戦するよう求めました。
(「グッド!モーニング」2022年3月23日放送分より)
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