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「人道状況は壊滅的」「生活が完全に破壊」ウクライナ東部・ドニプロ 市長単独インタビュー
ロシア軍からの攻撃にさらされながらも、ウクライナ国内から避難民を多く受け入れる東部ドニプロ市の市長がJNNの単独インタビューに応じ、「人道状況は壊滅的だ」と話しました。
ドニプロ市・フィラトフ市長
「避難民があらゆる場所から押し寄せています。ドニプロは『人道支援のハブ』になっているのです。すべてを失い、生活が完全に破壊された人たちです。人道状況は壊滅的です」
JNNの単独インタビューに応じたのは、ウクライナ東部・ドニプロ市のフィラトフ市長です。
ドニプロ市は、東部ドンバス地方や北東部ハリコフ、南東部マリウポリなどといった激しい戦闘が続く都市の近くに位置し、逃れてきた市民が多く集まっています。
ドニプロ市・フィラトフ市長
「私たちの街に残るのは、ここから先に避難することのできない高齢者です。身体的にも精神的にも、経済的にもここからさらに避難することができないのです。そのため、私たちがここに残り、面倒をみる必要があります。彼らを見捨てることはできません」
ドニプロ市では、食料や水の供給は追い付いているということですが、高齢者の支援に必要な医薬品や車いすなどの物資が不足。
交流のあった世界各国の都市や企業に経済支援の要請をしているということで、市長は、関わりのあった大阪市にも支援を求める手紙を出したことを明らかにしました。
一方、ドニプロ市はロシア軍からの攻撃にも連日脅かされています。
ドニプロ市・フィラトフ市長
「毎日、ロシアの爆撃機TU-95からミサイルで攻撃されている。連日、空襲警報が鳴り響きビルの地下で寝ているのです」
集合住宅や靴の製造工場が狙われるなどし、市民も犠牲になりました。
ドニプロ市・フィラトフ市長
「靴の製造工場にいた人は、みな普通の市民でした。どうしてこうした場所にロケットや爆弾を落とすのか。どんな必要性あるのか。ロシアの行為は、民間人への脅迫です」
ロシアの侵攻以降、ドニプロ市では少なくとも5人の市民の死亡が確認されたということです。
(21日17:06)



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