「海洋放出」適切に審査か IAEAが聞き取り調査(2022年3月21日)
福島第一原発の処理水の海洋放出を巡り、原子力規制委員会が適切に審査をしているかなどを調べるIAEA(国際原子力機関)によるレビューが、21日から5日間の日程で始まりました。
政府が処理水を薄めて海に放出することの妥当性の評価をIAEAに依頼したもので、先月の東京電力などへの調査に引き続き、放出方法を審査している規制委への聞き取り調査などが行われます。
11カ国の専門家で構成するIAEAの専門家が規制の取り組み方など3つの柱を設定し、規制委側への聞き取り調査などで審査は妥当か、また国際基準に基づいて、放出により人や環境に影響がないかなどについて詳しく評価するということです。
評価結果は、5月にも公表される見通しです。
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