ロシアとカナダ“場外乱闘”「国連文書」を巡り・・・(2022年3月21日)
SNS上でも争いが激化しています。
アメリカ、トーマスグリーンフィールド国連大使:「ロシアが安保理常任理事国としての責任と権限を乱用している」
ロシア、ネベンジャ国連大使:「彼らは、我々の言うことに耳を傾けてくれない。私たちはプロパガンダではなく、事実を提示しているのに受け入れてくれない」
国連の場でも続く欧米諸国とロシアの対立。18日の会合では、ロシアが独自に作成したウクライナの「人道支援決議案」が採決される予定でしたが、自国の軍事侵攻に一切言及していないその内容に批判が続出。取り下げを余儀なくされました。
さらに、ネット上では、カナダとロシアの場外乱闘も起こりました。
カナダ国連代表部:「以下の編集案をご覧下さい」
カナダの国連代表部がツイッターに投稿したのは、ロシアから届いた決議案への賛成を促す書簡を赤字で修正したものです。
“ウクライナと、その周辺の悲惨な人道的状況”と書かれた部分に「我々(ロシア)の違法な侵略戦争の結果、我々が引き起こした」と挿入。「我々は状況の悪化を深刻に懸念している」との一文には「not」を添え、否定文にしたうえで、次のように加えました。
カナダ国連代表部:「なぜならば、我々(ロシア)が根本的な原因だからだ」
これに対し、ロシア側は、次のように話します。
ポリャンスキー国連次席大使:「この幼稚園児レベルのロシア人嫌いの誹謗(ひぼう)中傷をありがとう。(この投稿は)あなたの外交手腕とマナーが最低であることを示すだけだ」
(「グッド!モーニング」2022年3月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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