人道回廊で避難の一方・・・ロシア軍が住民数千人誘拐か(2022年3月20日)
ロシアによる侵攻が続くなか、ウクライナ国内の退避ルートで、一日に6600人余りが避難したことが分かりました。
ウクライナのベレシュチュク副首相は、いわゆる「人道回廊」で19日、6623人が避難したと明らかにしました。
このうち、激しい戦闘が続く南東部のマリウポリでは、およそ4100人がバスなどで北西にあるザポリージャへ避難しました。
19日の「人道回廊」は10のルートの開通で合意していましたが、うち2つはロシア軍の攻撃で実施できなかったということです。
国連難民高等弁務官事務所などによりますと、ウクライナでは648万人が国内での避難生活を余儀なくされていると推定されます。
また、マリウポリの市議会は、市内で避難している住民数千人がロシアに連れ去られたと主張しました。
多くは女性や子どもだと訴えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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