中国で4000万人“ロックダウン”「最小の代償で最大の効果を」(2022年3月18日)
中国で、4000万人以上が事実上のロックダウン状態にあるなか、習近平国家主席は「感染拡大の勢いを早急に食い止めなければならない」と幹部らに対策の強化を指示しました。
中国メディアによりますと、習主席は17日、新型コロナ対策に関する会議を開き「人民の生命と安全を守り世界のトップレベルを維持してきた」と述べ、ゼロコロナ政策の継続を強調しました。
一方で、オミクロン株による感染の急増を受けて「拡大の勢いを早急に食い止めなければならない」と危機感をあらわにしました。
中国では現在、4000万人以上が事実上のロックダウン状態に置かれています。
習主席は、厳しい対策によって経済や市民生活に大きな影響が出ていることも念頭に「最小の代償で最大の効果があがるよう努力すべきだ」と指摘しました。
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