ウクライナ大統領 ドイツ議会で“経済優先”を批判(2022年3月18日)
ロシアによる軍事侵攻が続くなか、ウクライナのゼレンスキー大統領はドイツ議会で演説し、ドイツはウクライナの安全よりも経済を優先させたと批判しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ドイツの連邦議会でビデオ演説をしました。
ロシアとドイツを結ぶ天然ガスのパイプライン「ノルド・ストリーム2」について「我々がロシアの戦争への準備だと伝えた際にドイツ側はこれは単に経済活動だと答えた」と批判しました。
また、今はベルリンの壁ではなく「自由と不自由の壁がある」と述べ、その壁はウクライナを助ける決断が見送られる度に高くなるとして、ショルツ首相に対し「この壁を壊してほしい」と訴えました。
CNNによりますと、ショルツ首相はその後の会見でゼレンスキー大統領の演説に心をうたれたと述べ、「戦争を終わらせるためにあらゆることをする義務があると感じている」と強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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