防火扉をエンジンカッターで・・・都心の解体中のビルで東京消防庁が訓練(2022年3月17日)
東京・港区元赤坂の解体中のビルで防火扉をエンジンカッターで切断するなど実際の火災現場に即した訓練が行われました。
訓練が行われたのは元赤坂にある解体中のビルです。
参加した東京消防庁の若手隊員は先輩の指導のもと、ビルにある実際の防火扉をエンジンカッターで切断していきました。
また、逃げ遅れた人を救助する訓練ではビル中に煙を発生させ、実際の火災現場を再現しました。
視界が遮られても自分の位置を見失わないよう隊員たちはロープを付けて中に進んでいきました。
この訓練を監督した赤坂消防署の笹岡一弥警防課長は「災害現場などの過酷な環境下でも対応できる部隊を育成したい」と話していました。
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