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医療と介護に追われ、新型コロナ病床ひっ迫の現実
政府はまん延防止等重点措置を全面解除する方針ですが、病床のひっ迫は続いています。長期間入院せざるを得ない高齢患者の増加で、医療スタッフは治療と介護に追われています。
「3月10日、東京医科歯科大学病院の重症病棟です。エクモ(人工肺)の患者さんが、第6波に入って初めて出てしまいました」
東京医科歯科大学病院の新型コロナ「重症病床」。先週10日時点で、12の病床のうち10床が埋まっていました。入院患者は一人を除き9人が65歳以上の高齢者です。
男性の患者をベッドから起こすのは4人がかり。寝たきりが続くと床ずれになるため、体を動かすリハビリを行っています。
東京医科歯科大学病院 酒井朋子医師
「元気な高齢者の方というよりは、やっぱり基礎疾患であったりとか、(高齢者)施設に入っている人が多い。市中で多く流行って、多くの施設の中にオミクロンの感染が及んだということになるかと思う」
「こんにちは、調子はいかがですか。口の中を湿らせてもいい?歯磨きしませんか?」
中等症用の病床も入院患者は7割以上が高齢者です。
高齢の入院患者は通常の医療行為に加えて、介護も必要になり、スタッフの負担は増すことになります。
東京医科歯科大学病院 酒井朋子医師
「食事が食べられない場合には、いかに点滴をするか、いかに鼻からチューブで栄養を差し上げるか。コロナ以外のことで対応しなければいけないことが増えています。看護師の負担、リハビリのスタッフの負担は非常に大きい」
さらに大変なのは入院の長期化。
高齢の入院患者は、コロナの病状が回復しても、▼持病の治療や、▼リハビリのための転院先が見つからないなどの理由で1か月以上の入院となるケースも多いといいます。
きょう東京都で新たに確認病床のひっ迫はすぐには解消されそうにありません。



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