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ウクライナ ユダヤ教の“聖地” 侵攻で“ゴーストタウン化”
ウクライナでは、ロシアのプーチン大統領が「ネオナチの政府から解放する」と正当化し、ロシア軍の侵攻が広がっています。
JNNの取材班は“ゴーストタウン”と化したユダヤの街で生きる人々から話を聞きました。
記者
「ここはですね、8万人、人口がいるということなんですが、この道の真ん中に出てきても、いま午前8時15分なので、本来であれば住民の方たちが出てきて活動している時間帯なんですが、ほんとにゴーストタウンみたいになっていますね」
ウクライナ中部にある街・ウマニ。ユダヤ教の一派にとって大切なモニュメントがあるこの街は、ウクライナで最大級のユダヤ人コミュニティがあります。
しかし、ロシア軍の侵攻が始まったことでほとんどの住民が避難。数千人いるユダヤ教徒のうち、残ったのはおよそ30人だといいます。ユダヤ教徒のアブラハムさんもその一人です。
ロシア プーチン大統領
「我々はウクライナの非軍事化、および非ナチス化のために戦う」
第二次世界大戦のとき、当時のナチス・ドイツによって迫害されたユダヤ人たち。自分が長年住んできたウクライナを「ナチス」と表現されたことに憤りを隠しません。
アブラハムさん
「プーチン氏はナチスがどうとか言っているが、全部フェイクだ。迫害されている人を守るだって?そんなのはいらない。早く帰ってほしい。ロシアはまず、自分たちの国の欠陥を直すことに集中してほしい」
ロシア軍による侵攻を受け、ユダヤ教の寺院「シナゴーグ」は避難所にもなっています。
記者
「いまあそこで見える足が。そこで寝てる人がいる。ちょっと起こさないようにしよう」
空襲警報が毎晩のように鳴るため、「シナゴーグ」で日々を過ごす人も。街に残ることを決断した人達も、厳しい生活を強いられているのです。
記者
「こうやってマットレスが置いてありますけども、ここ地下2階ですね、シナゴーグの」
この町のユダヤ人コミュニティを代表するベンヌーンさんは、侵攻するロシアを批判しながらも、こうした厳しい時こそ、冷静になる必要があると訴えました。
ベンヌーンさん
「共産主義でも、資本主義でもなんでも、プーチン氏は自分の好きなロシアを作ればいい。ウクライナは放っておいてほしい。そして、アメリカやヨーロッパ、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領で話し合いをするべきだ」
ベンヌーンさんが信仰するユダヤ教の一派にとって、極めて大切な街、ウマニ。祭日には、何万人もの人が巡礼に訪れていたものの、大半の人たちが避難したいま、シナゴーグは静まり返っています。
(16日15:48)



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