駐日モルドバ大使「次に狙われる」ロシアの侵攻に危機感(2022年3月16日)
ウクライナと国境を接するモルドバの駐日大使がANNの取材に応じ、ウクライナへの侵攻が拡大した場合の影響について懸念を示しました。
駐日モルドバ大使館・ソコラン大使:「モルドバの国としても、さまざまなリスクを承知しています。今のところは侵略の心配はないと思っていますが、ただ、これからのために、あらゆることを想定して、常に見張っている状況です」
モルドバは、ウクライナからすでに34万人の避難者を受け入れています。
その一方で、ソコラン駐日大使はモルドバにもロシアの侵攻が及ぶリスクも想定していると話しました。
モルドバでは、ウクライナとの国境沿いに親ロシア派による未承認の国家が存在し、長期にわたってロシア軍が駐留しています。
モルドバはウクライナに続いて今月、正式にEU(ヨーロッパ連合)への加盟を申請しています。
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