年金受給者に臨時給付金 自公幹部が首相に直訴
自民・公明両党の幹事長らが年金受給者に臨時の給付金を支給するよう岸田総理に申し入れました。
岸田総理に年金受給者への臨時給付金の支給を申し入れたのは自民党と公明党の幹事長、政調会長の4人です。
毎年改定される年金の支給額は新型コロナの影響で現役世代の賃金が減ったことを受け、新年度となる来月から0.4%引き下げられる予定です。
年金受給者には政府の賃上げ政策の恩恵も及びにくいため、4人は臨時給付金の支給を求めることにしたとしています。
対象は高齢者や障害・遺族年金の受給者とし、すでに支援が行われている住民税非課税世帯は対象から除くとしています。
岸田総理は「重要な申し入れなので政府としてしっかりと対応していきたい」と応じたということです。
(15日18:42)
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