京都“まん延防止”延長要請しない方針
大阪を含む近畿3府県の動きです。京都府は「まん延防止等重点措置」の延長を国に要請しない方針です。
京都府は現在、対策本部会議で協議していますが、病床使用率が今月11日以降、50%を下回るなど改善傾向が続いていることから「まん延防止措置」のさらなる延長を国に要請しない方針を固めていて、正式決定すれば政府に伝える方針です。
一方で大阪府では感染者数は減少傾向にあるものの、病床使用率が62.2%と高い水準が続いていることから吉村知事は「大阪の事情も踏まえた上で判断したい」とし明日、要請方針を決定します。
兵庫県は、感染者数・病床使用率ともに下降していて今週中に対応を決定します。
北海道は、まん延防止措置の延長を政府に要請せず、期限の21日で終える方針を固めました。
北海道では、新規感染者数が減少傾向にあるうえ、病床使用率も、おととい時点で27.2%まで下がったため、政府の解除基準を満たすと判断しました。飲食店への時短要請も解除する方針です。
(15日11:19)
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