「すべて燃えた」建物空爆 4回目停戦協議の朝に・・・(2022年3月15日)
建物から噴き出す煙。キエフの中心部からわずか20キロしか離れていないこのアパートが空爆を受けたのは、まだ多くの住民が寝静まっていた朝5時ごろでした。
1人が亡くなり、12人が負傷したということです。
住民:「ママに起こされたら、煙が充満して、ほこりがすごくて、物置に隠れました。ドアから入ってきたロシア兵に、捕まるかと思いました。すべてが燃えていました」
■4回目の停戦会議・・・一時中断
こうしたなか、ウクライナとロシアによる4回目の停戦協議が、日本時間の14日夕方から、オンライン形式で行われました。
ウクライナ側は、数日中に何らかの結果が示せるのではないかと期待をにじませていましたが・・・。
ウクライナ代表団・ポドリャク大統領府顧問:「交渉は進んでいるが、状況は難しい。意見が割れているのは、政治的な見解が異なるからです」
その後、協議はいったん中断し、15日に再開されることになりました。
一方、ロシア軍に包囲されていた南東部のマリウポリ当局は14日、市民が退避する「人道回廊」が設置され、160台以上の車が、ザポリージャに向かったことを明らかにしました。
(「グッド!モーニング」2022年3月15日放送分より)
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